WordPress利用サイト、お値頃レンタルサーバーに異変発生!
今年に入ってようやく軌道に乗った(はずの)、WordPressを利用しているブログWEBサイトで、1週間程前に、新規投稿や投稿編集時に、異常な表示が発生。
今まで見たこともなかった<サイトヘルスステータス>という欄に「サイトに重大な問題があります。」と表示。
詳細を見ると、
1件の致命的な問題として「非常に古いデータベースサーバー」を指摘。
具体的には、こうあった。
SQL サーバーは、WordPress がサイトのコンテンツや設定を保存する際に使用するデータベースとして必要なソフトウェアです。
最適なパフォーマンスとセキュリティのため MySQL バージョン 5.6 以上を推奨します。ホスティング会社に相談して修正してください。
WordPress では MySQL バージョン 5.5 以上が必要です。ホスティング会社に連絡して修正してください。
そんなコト急に素人に言われても・・・。
ネットの不測の事態は、素人にとっては想定内とすべきこと。
知らないなりに、腹を据えて、ボチボチ調べ始めた。
まず当然、現在利用しているレンタルサーバー会社のマイアカウントをチェック。
これまで、いろいろトラブって、自分のアカウント内であれこれやることには、それなりに慣れさせられてきたので、比較的簡単に、<サーバーの管理・設定>項目から辿り着いた<データベース>欄がこれ。

(支障があると思われる部分はモザイク化)
データベースバージョンが、<5.1>とあるから、これが問題なのは素人でも分かった。
しかし、嫌な気分にさせたのが「データベースについては基本的にサポート外」という、なんとも端から突き放した表現!
想定内だったサポートセンターの、迅速でもクールな回答
これまでWEBサイト、ブログサイトではいろいろ失敗をやったり、意味不明なことが発生したり。
都度サポートセンターに、こんなこと聞いていいのかな?と恥を承知で聞いてきて、質問することには慣れているので、早速実行!
その回答は、前掲の画像で、結論が出ていたそのままで、以下の内容。
誠に恐れ入りますが、ご利用いただいているデータベースについてはバージョンアップを行う事が出来ない仕様となっております。
そのため、データベースバージョン5.6をご利用いただくためには現在ご利用中のデータベースを削除していただき新規にデータベースを作成していただく必要がございます。
※データベース内のデータにつきましては、お客様にてエクスポート・インポートが必要です。
お客様のご希望に添えず申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいませ。
なお、スタンダードプラン以上のプランへプラン変更を行われた場合であれば
既存のデータベースを残したまま、複数のデータベース(バージョン5.6)の作成が可能でございます。
既存のデータベースの削除が行えない場合には、スタンダードプラン以上のプランへプラン変更を行っていただく事をご検討くださいませ。
期待もしていなかったけれども、たまには嬉しい方に期待が裏切られることも期待してのことだったので・・・。
おじさんが抱く、カスタマーサービスのご担当のイメージは、クールできれいなIT女性。(社内なら間違いなくセクハラじいさん!)
いつも優しく回答してくれるのだが、今回は・・・。
いつも、迅速な回答、ありがとうございますっ!(泣)
落ち込んでなどいられない!
さてどうするか・・・。
ドメイン管理・費用、WordPressWEBサイト構築機能、サーバー機能・費用。多要素で対策検討へ
CS提案のプラン変更を見ると、

データベースバージョンが上のスタンダードクラスでも、一応安いのだが、現状の複数運営しているサイトの引っ越しは、自分でやる必要がある。
以前、この同一DB内で2つのサイト間の移動にチャレンジしたが、画像が多くて結局うまくいかなかった苦い経験がある。
なので、データの移管を行わずに対応することを考えたい。
いずれにしても、2012年11月から、素人だからできるだけ安い費用で、と使い始めたこのレンタルサーバー。
随分利用したし、コストパフォーマンスはそれなりに高かったと感じている。
しかし、ひょんなことでの落とし穴?
新型コロナウイルスで、いろいろ大変な年になっている2020年。
(いよいよ明日には「緊急事態宣言」が出されることに。)
3月に70歳を迎え、ここ数年多少の断捨離にも取り組み、問題が発生したサイトも実質今年から始めたもの。
ならば、再度新しいドメインを取得し、それを用いたサイトに切り替えるのもちょうど良いかと・・・。
その結論と具体化に至った経緯を次回に。
コメント