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Diary & Memo

2021年3月11日に想うこと:東日本大震災から10年、そしてコロナ禍の今

今もはっきりと記憶に残る、テレビの画面に映された悪夢、いや、悪魔と呼ぶべきツナミ。
川を遡り、街の通り・道路が導き込むかのようなツナミが、家々を、街をなぎ倒し、のみ込み、駆け上がっていく。
嘘だろ!
あのクルマ、あそこにいる人、早く逃げろ! 早く、早く・・・!

3.11。
あれから10年。
未だに故郷に帰ることができない多くの人々がいる。
あの時、やむなく他の地域に逃れた子どもたちの多くが、心ない、いじめという得も言われぬヒトの醜さをも経験した。
行き場の定まらない、しかしいずれ日本のどこか、あるいは地球のどこかに廃棄されるであろう原発汚染水が、今も毎日排出され続けている。

そして、新型コロナウイルスが、この世、地球を自らの生きる場所と定めたか、縦横無尽に伝播し続けている。
人と社会の命と暮らしを弄ぶかのように。

想定外の自然災害も常態化・日常化してしまっている。

民主主義と憲法が、この時代、これからの時代に、望ましい形で機能するように

それらの厄災に対する人と社会は、変異種がいとも簡単に生まれるようには、容易に、自然に、適切に対応することができない。
何千年もの歴史と経験・体験と、あるはずの知恵・叡智をもってしても。
いずれシンギュラリティを超えるとされるAI社会が来れば、それは可能になるのだろうか。
いや、精神構造が、行動パターンが、利害関係に依拠するという基本的な性向を持つ人間ゆえに、恐らく叶わないだろう。

こうした時代において、今とこれからの民主主義はどのように機能するだろうか。
一昨日、
71歳、民主主義を選び直す旅へ(2921/3/9)
というメモをした。
そこで、「それがまた、憲法を選び直す旅にもなる」と書いた。

そこで、そろそろ悪名高きあの自民党憲法改正案とやらを調べてみた。
しかし、そのPDF資料を2~3ページを読んだところで、そのおぞましさに、思わず反射的に閉じてしまった。
この改正案は、平成24年4月に作成されたという。
なんと、私たちは、これも悪夢・悪魔と呼ぶべき憲法改悪案をものにし公開した自民党政権を、今まで、そして今も生きながらえさせてきたのだ。
権力と利権のみを政治の姿に投影・透視させてきた政党とその国会議員たちの存在を許してきたわけだ。

10年の歳月は、立法と行政を司る政党と国会議員を良き変異種に変える営みには短いというのか。
では、あと何年費やせば、本当に、かの大震災やコロナの経験を生かした政治・行政が行われるようになるのか。
選び直された、望ましい民主主義と憲法が、望ましい姿に変え、私たちに安心と安全と、希望を持つことができる明日・未来を提示してくれるのか。

10年が短ければ、あと10年、そして、もう10年。
30年かければ、多少は望ましい日本の姿、社会の仕組みが、それらの力で実現されていて欲しい。

で、これからどうする?

10年経過した。
で、これからどうする?

想定外に頻発する厄災をこれほど経験すれば、もうそこから、10年、20年そして30年後に向けて、何に取り組むべきか、想定可能なはずだ。
政治も行政も、そして日々暮らす私たちも、10年、20年、30年後は、自身、子どもたち、孫たちのそれらを考えれば、すべて想定内のこととして、あるべき形・望ましい形を描いて、その実現に今から取り組むべきだろう。

2050年までに実現したい社会システム・社会経済システム改革。
これは、当サイトのテーマでもある。
そこでは、欧米発のSDGsを超える、現実的・理想的日本社会の創造・構築をめざす作業から着手したい。
そしてそれらを、日本オリジナルの社会システム・社会経済システムから、グローバル社会のスタンダードへと進化・深耕させたい。
そのために30年間は、短か過ぎず、長過ぎず。

過ぎ去った10年間を、個人も社会も、政治も行政も自省し、その念を前に進む力に、倍返しして。
そうすれば、30年間分を遥かに超える成果を、安心や安全や豊かさとしてもたらしてくれるだろう。
継承し、持続する世代のために。

今、この年、この日、齢71年の一歩。

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