71歳、民主主義を選び直す旅へ

国政政策

たまたま、パソコンのOSの更新を!という表示が出たのでさほど考えもせず実行としたら••••。

しばらく時間がかかる、の「しばらく」のしらばっくれようの酷いこと!

早朝から書き始め、何とか午前中に終わりたいと考えていたhttp://basicpension.jp のブログを再開しようと考えていたのだが、一向に更新が終わる気配がなく、進捗率が上がっていかない。

ただ待っているのもバカバカしく、この隙間時間を使って、今日から読もうと予定していた『民主主義とは何か』(宇野重規氏著・2020/10/20刊)を手に取って読み始めた。

11時15分頃のことだったが、早朝起床だったこともあり、急激な睡魔に襲われた。

数分のうたた寝後、これはいかんと奮い立たせ、新書に集中!

もちろん当サイトのサブカテゴリーにも加えているテーマであり、種々書き連ねてきている記事とも、今取り掛かっているテーマとも繋がっている書だ。

少し読み進めるうちに、強いインパクトを与えれくれる文章、表現、内容が続々。

気分、気持ちもゾクゾク!

民主主義、4つの危機

先ず、民主主義の誕生、継承、結合、実現の4フェーズの歴史後の、現在の民主主義の4つの危機を挙げる。

ポピュリズムの台頭、独裁的指導者の増加、第4次産業革命の影響、コロナ危機がそれらだ。

民主主義を選び直す作業、憲法を選び直す作業と関連課題への取り組み作業

そうした認識の上で筆者が提起しているのが、民主主義を選び直すこと、民主主義とは何か、を考え直すことである。

それはもちろん私自身も望むところ。

その目的は無論、民主主義の危機を乗り越え、望ましい民主主義実現のための、望ましい実験を進めることにある。

第一章 民主主義の「誕生」に踏み入れると、古代ギリシアの民主的政治のあり方や、書きかけ中の課題である「公共」についての記述もある。

昨年一旦終えた形になっている『リベラルの敵はリベラルにあり』から出発した、リベラル考察や、昨年末着想し、今ペンディング状態にある女性新党構想などに、民主主義を選び直す作業、民主主義とは何かを考え直す作業は繋がるのは当然だ。

そして私が提案している、ベーシック・ペンションの実現の鍵となることも言うまでもない。

どんな因果か、明後日71歳を迎えるこの年この月。
また新たな、民主主義を選び直す旅に出ようと思う。

そしてその作業は、憲法を選び直す作業とも表裏一体のものになるだろう。

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