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選択肢としての正規社員・非正規社員・自営業者・無業者:コロナ禍・環境変動で考える働き方・生き方改革-3

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「働き方改革」が叫ばれ始めてかなりの時間が経過した。
何かにつけ、働き方改革が必要と喧伝されてきたが、結局、その目的も、めざすところもはっきりしないまま、年月を重ねてきた感がする。
労働人口の減少で困る企業・財界を後方支援する、「働かせ改革」に近い感覚のスローガンが飛び交ってきたと言えはしないか。

しかし、その曖昧さを、一気に、コロナが払底してしまった。
「働き方改革」の根幹である「働くこと」そのものが困難になったり、不可能になる事態が発生した。
「働き方」改革をする対象である「働くこと」の機会・場を失うことになってしまったわけだ。

それゆえに、<コロナ禍・環境変動で考える働き方・生き方改革>と題したシリーズを以下のように始めた。

◆ 今から始める新・人生設計のポイント:コロナ禍・環境変動で考える働き方・生き方改革-1
働くことが困難になったコロナ禍とこれからの働き方:コロナ禍・環境変動で考える働き方・生き方改革-2

今回の3回目は、前回を受けて、働き方の形態に視点を当てて考えてみたい。

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働き方の形態としての雇用形態・事業主形態・無業・失業状態

「働き方改革」は、本来、会社などに勤務する人だけについての課題ではない。

自営業者や企業経営者としての働き方、場合によっては、「働かない」という働き方も入ると考えるべきだろう。

「働かない」場合も、働きたくても解雇されたり、病気や怪我で休業状態になったり、自分から退職した場合、独立に備えて、あるいは当分海外旅行に行く予定で退職する、しばらく無業状態でいることも。
思いもかけず失業してしまうことも、自分の意志で失業することもある。

退職と(再)就職を繰り返す。
そういう働き方、生き方もある。
いろいろなケースが考えられるわけだ。

働かなくても収入がある人もいて、働き方ではなく、稼ぎ方を生きるテーマにしている人もいる。

学生でも仕事を持っていたり、アルバイトで小遣いを稼ぐこともある。
学業と仕事の両立をいかにやるか、も課題になりうる。

私の場合は、
日中働いて夜学生生活を送ろうとした時期。
学業はそこそこで、なんとか卒業するためにアルバイトを繋ぎつなぎやってきた
それとは別の学生時代もあった
卒業少し前に入籍し、かつローカル企業に就職。
数年勤務したが、倒産のリスクを感じて転職。
そこも求めるものと違い、すぐ退職。
短期間だったが失業手当をもらいながら求職活動。
思い切って引っ越しと転職。
そこで、2度の転勤を経験しつつ、独立のチャンスありと転職の準備をしていたが、独立の話が立ち消えに。
在籍期間中に株式上場も果たした企業だったが、退職は決めていたので、やむなくというか、運良くというべきだが、東証一部上場企業に転職。
そこで、単身赴任で働きながら、再度独立の機会を待ち、独立。
法人化し、事業主兼労働者としての働き方を30年余にわたって続けた。
そして今は、実質的には無業年金受給生活者状態。

アルバイト、正社員、失業、事業主、無業(無職)、いろいろな働き方を経験してきた。
それが生き方でもあった。

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望んだ正規社員・非正規社員・無失業、望まない正規社員・非正規社員・無失業


正社員として就職し、働く。

望んだ企業ではあっても、基本的には、入社して働いてみなければ、自分にあった企業・職場かどうかはわからない。
正社員であることを望んでの入社だったが、実際に働いてみて、ずっとこの企業で働き続けたいという希望を持つかどうかはわからない。

耐えられない、とか、外に目標ができて、とか、事情があってとか、で正社員生活をやめることもある。
次に選ぶのが、やはり正社員なのか、非正社員なのか。
自分の希望、雇用する側の思惑、検討できる企業・働き場所の有無、など種々の条件が重なって、どういう結論になるか、自分に選択権・決定権がないのが普通で、働き方というより、働かされ方に近い感じでの転職になるような気がする。

失業は、いつやってくるかわからない。
倒産や解雇だけが失業原因ではない。
利益が出ている会社でも、希望退職者を募集し、割増の退職金をもらってやめる人も多い。
つぎに何をやるか決めている人がいれば、ひとまず辞めて、少し時間をかけて次にやることを探す、決める、という人もいる。

いろいろあるが、できることなら、自分で望んだ形態で繋いでいければ、生きている充実感は大きいのではないだろうか。

正規社員・非正規社員の接近・融合と、多様な選択コース制への変化・変革


ここ数年くらいの間に、主として大手企業やIT系企業の柔軟な人事マネジメントの導入・転換・展開が目立っている。

これは、労働人口の減少に備えてだけでなく、グローバルレベルも含めて、企業間競争の激化に備えての人材獲得・人材確保・人材囲い込みを目的としての取り組みだ。

・非正規社員の正規社員への転換制度
・転勤なしの勤務地限定社員制度
・定年延長あるいは定年廃止
・週休3日制
・単身赴任勤務制の廃止
・副業禁止規定廃止

・正規社員雇用制度の廃止
・社内ベンチャー育成
・在宅勤務制

こうした動きは、コロナ禍で、一層強化されたり、より新たな人事マネジメント制度の開発・導入につながっていく可能性が高い。
これらの制度を活用することで、自分主導で、働き方を変えていくことができるか。
そうなれば望ましいだろうが、果たしてどうか。

一方、自分が働く会社には縁がないこと。
そう思う人も少なくないだろう。
そういうグループに入る人は、今からでも、自分が主導権を取ることができるように準備すべきだろう。

働き方形態選択の時代と選択を可能にする基盤創り

育児と仕事の両立、介護と仕事の両立などのように、積極的に望みはしないが、やむなくそうしなければいけない働き方・生き方がある。
一方、趣味と仕事の両立、副業と本業の両立というように、自分の意志・希望で、両立・並列させた生き方・働き方がある。

その場合の働き方としては、正社員の形で、自分の環境や状況に応じて工夫したり、種々の制度を利用することで両立に取り組むことがある。
パートタイマーやアルバイト、派遣社員など非正規社員として取り組む場合もある。
また、しばらく休職して、あるいは一旦仕事をやめて、必要な生き方・暮らし方に専念するやり方もある。
その間、アルバイトや内職や副業などを生活に組み入れることもありうる。

受け身で両立させるか、自分自身で仕掛けて、積極的に取り組むか。
違いがあるが、状況によりけりであろう。
時には、3つも4つも同時にやりこなす人もいるかもしれない。

ただ、コロナや災害被災時など、想定外の常態化を想定すると、柔軟に選択・対応できるように心がけや準備をしておけるに越したことはない。
そのためには、どういう備えや準備が必要か。
経済的な安心基盤や、家族・友人・知人などのネットワーク、そして複数の収入・収益源、万一の時の代替居住地など。

柔軟な対応が可能な企業・組織・職場か否かが重要


選択可能な働き方・生き方を実践するには、その前にそのための準備をするには?

考えるべき重要な点は
・現状の仕事や職場を通して、将来に役立つ技能・経験・人間関係などを形成・蓄積できるか
・これからに備えるために考える、取り組む時間を確保できるか
・その時間を使って、種々取り組むことができる強い意志を持ち、実践できるか
になる。

もし、残業や長時間勤務が常態化し、家に帰るのは寝るためだけ。
そんな働き方・生活では、先が見通せまい。
受け身の長時間労働から脱却をする方法・方策を見つけ、実践することから始めなければいけない。

企業自体が、その経営者が、あるいは管理者が、これからの働き方を、働く立場に立って考えることができるなら、可能性はある。
しかし、その逆ならば、そろそろ撤収・撤退を考えるべきかもしれない。
但し、一応の手は打ってみたあとでのことだ。

自分の時間を持つことができる環境や条件作り。
そこから、個人の「働き方改革」と「生き方改革」を重ね合わせた日々の、日常化した毎日を始めたい。

中小企業にいま籍を置く人は、できることなら経営者と直接、企業の将来について、自分の生き方も重ね合わせて、質問してみてはどうだろう。
経営者に変化を求めるには、自分自身も変わる必要があるからだ。


さあ、これからどういう働き方の形、形態を希望しますか。
そのためにどんなことから始めますか。

次回は、働くことで生み出す価値や獲得する賃金・給料などの視点から「働き方改革」「生き方改革」を考えてみます。

今日の朝食プレート

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