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ジェンダー、LGBTQ

ネットサロン・平和と社会保障と民主主義を守る女性の会、開設準備室設置しました

ひとり言も、ひとり愚痴も、ひとり主張も大丈夫!
意見交換も、情報交換も、相談も、談論風発も大歓迎!

ネットサロン・平和と社会保障と民主主義を守る女性の会、開設の背景

介護の仕事と将来への不安、家族介護の現状・不安、介護離職の不安、仕事と介護の両立
保育の仕事と将来への不安、子育ての孤独・不安、育児・教育費用負担の不安、多胎児保育の不安、子どもが欲しいのに持てない、できない不安、育児と仕事の両立
シングルマザーの生活と仕事の不安、生活保護を受けたいけれど受けない、受けられない不安・不満
非正規社員・職員という不安定・低賃金への不安・不満
障害がある子どもとの生活と将来への不安
高校・専門学校・大学と、親も子ども自身も思い悩む教育費負担の不安
NPO法人の仕事をボランティアでやっているが、その運営費に困っている
専業主婦なりに今も将来も不安
高齢夫婦、高齢単身者として今と将来の生活が不安

いつ起きるか分からない自然災害や新型コロナウイルスのようなパンデミックに見舞われても、最低限度の暮らしが保障されている社会であってほしい。
万一事故や事件の巻き込まれ、明日の生活が不安になるようなときにも、なんとか、生活を維持していくことができる社会であってほしい。

それぞれが、みんなが抱える不安や共感を、社会保障制度でしっかり支えて解消し、平和で安心して暮らせる社会を実現したい。
子どもや孫が生きていく社会が、明るく、希望を持つことができる社会でありたい。

そうした社会を、今の政治、今の政治体制、今の与党と野党が、実現できるでしょうか。

先に取り上げた状況・不安・不満は、ここ10年以上、良くなるどころか、一層悪くなり、貧困や格差がより大きくなっていると感じませんか。
「女性活躍」のスローガンも、単に、労働力不足の解消と、家庭内分業の強化という性別役割分業を一層進め、ジェンダー平等に逆行する政策の持続・拡大に、新しい内閣が邁進していることで、その真意は示されています。

望ましい民主主義が、だんだん遠のいていくような気がしています。
そして憲法改正議論が、第9条を対象としてのみ強調され、平和であることを守る憲法そのものを否定するかのような動向にも大きな不安を覚えます。

ネットサロン・平和と社会保障と民主主義を守る女性の会、開設の目的と目標



こうした政治と行政を変えるには、人口の半数を占める女性の力を集めることができれば、可能になるのでは。
クオータ制で与えられた国会議員の性別構成に頼ることなく、女性自身の知恵と力で、さまざまな社会問題を、<平和と社会保障と民主主義を守る>ことで、改善・解消していきたい。

このネットサロンは、そのめざす方向に向かうための基盤、インフラとして設置し、多くの女性の参加により運営していくものです。
新しい、望ましい民主主義を創造するための、カウンター・デモクラシーの実験的な組織創り、グループ創りと公正・公平で自由な一人ひとりの参加と活動により運営するものです。

そしてめざすのは、このグループから女性国会議員立候補者を選び、国会に議席を確保し、増員し、皆さんの声・要望を組み上げて立案した種々の法案を国会で審議し、可決成立させること。

ですから、このネットサロンに書き込まれた声・意見を政策提案・政策立案としてまとめ上げていきます。
いずれ、開かれた当ネットサロンとは別に、政策提案・立案のための非公開の「<平和と社会保障と民主主義を守る女性の会>政策プランチーム」を設置することになると考えています。
そこでまとめられた政策や法案は、当ネットサロンに報告され、再度皆さんからの意見・質問を得て、精度・質を高めていくことをイメージしています。

また、こうしたプロセスにおいて、公式ホームページの開設や、Twitter、YouTubeなどのSNSの併用も積極的に行っていくことになります。

こういう目的・目標をもつ<女性の会>の初めの一歩が、Facebookグループ「ネットサロン・平和と社会保障と民主主義を守る女性の会」設立準備室の設置です。

ネットサロン・平和と社会保障と民主主義を守る女性の会、開設に当たってのお願い



ここで、最初のお願いが2つあります。

一つ目は、各分野からこのFacebookグループの管理人(発起人)になって頂ける方を募りたいと思います。
実務者・実務家・NPO法人等運営者、学者・研究者、ジャーナリスト、弁護士等公的資格保有士族、活動家の方々には、それぞれの立場からの有益な情報を、当ネットサロンから発信して頂くとともに、できれば、種々書き込んで頂いた当会参加パートナーの意見や質問・相談などに回答やアドバイスを頂ければと思います。
もちろん、自薦も歓迎です。

二つ目は、もちろん、できるだけ多くの女性に当ネットサロンに参加頂き、パートナーになって頂くことです。
そして、一度でもいいですから、何か書き込んで頂きたいと思います。
もちろん義務ではありません。
何か感じ、考えるきっかけになれば、情報収集の場・機会になれば。
それだけでも結構です。
できれば、参加頂けるお友達・お知り合いをご招待・ご紹介頂ければ、大感謝です。

2020年12月12日。
男性創設人が、ソロリと始めました。

ネットサロン・平和と社会保障と民主主義を守る女性の会、開設までの経緯


先に、ネットサロン開設の背景で述べましたが、サロン開設に先行して、まずカウンター・デモクラシーの取り組みのために「平和と社会保障と民主主義を守る女性の会」の必要性と設置について、これまで以下の「<政治改革実現、唯一の方法」>というシリーズで提案してきました。

コロナ下、閉塞感・独裁化が募る日本を変えるために不可欠な政治改革実現、唯一の方法-1(2020/11/21)
「平和と社会保障と民主主義を守る女性の会」創設を:政治改革実現、唯一の方法-2(2020/11/22)
「平和と社会保障と民主主義を守る女性市民の会」綱領・政策試案:政治改革実現、唯一の方法-3(2020/11/23)
リベラル・女性主体会派・ベーシックインカム、社会問題解決のための三段論法:政治改革実現、唯一の方法-4(2020/11/24)
分断を生むネット空間で女性層や無党派層をグループ化できるか:政治改革実現、唯一の方法-5(2020/11/25)



その後、後述する私が提案している、日本独自のベーシックインカム、「ベーシック・ペンション生活基礎年金」の実現と結びつけてのカウンター・デモクラシーの進め方を以下で提案しました。

カウンター・デモクラシーとは:私たちにもできる民主主義とベーシック・ペンション実現をめざす暮らし(2020/12/6)
ひとりカウンター・デモクラシーの日常化とベーシック・ペンション(2020/12/7)
ベーシック・ペンション実現のためのカウンター・デモクラシーに取り組む5つの手順・条件(2020/12/8)
私たちが取り組めるカウンター・デモクラシー、取り組みたいカウンター・デモクラシーを探す途(2020/12/9)
当事者としてのカウンター・デモクラシー、共感者としてのカウンター・デモクラシー(2020/12/11)

私が提案するその内容は、以下で確認頂けます。

ベーシック・ペンション宣言-1:日本独自のベーシックインカム生活基礎年金導入を(2020/12/1)
ベーシック・ペンション宣言-2:JBP導入で、社会保障制度や関連法はこう変わる!(2020/12/2)
ベーシック・ペンション宣言!-3:なぜベーシック・ペンションが必要かつ有効か(2020/12/3)
ベーシック・ペンション宣言!-4:ベーシック・ペンション生活基礎年金実現の方法、スケジュール(2020/12/4)
ベーシック・ペンション宣言!-5:日本独自のベーシックインカム「生活基礎年金」提案、ここまでのまとめ(2020/12/5)
ベーシック・ペンションデジタル通貨管理システム修正案:ベーシック・ペンション宣言!-6(2020/12/10)


しかし、この案だけに拘泥しているわけではなく、他により良い案があれば、そちらを支持することに何の抵抗もありません。
ただ、ベーシックインカム、ベーシック・ペンションは、当ネットサロンに参加頂くほとんどの方にとって、必要かつ大切な制度に違いないと思っています。


なお上記の「宣言!」シリーズ以外にも、多くの関連提案記事をこれまで、当サイトで投稿してきています。
関心をお持ち頂けましたら、こちらからチェックして頂ければと思います。
ベーシック・ペンション宣言!-5:日本独自のベーシックインカム「生活基礎年金」提案、ここまでのまとめ(2020/12/5)

また当然ですが、当会開設は、ベーシック・ペンション、ベーシックインカムの実現だけをめざしているものではないことも申し添えたいと思います。
ベーシック・ペンションは、すべての社会保障制度の見直し・改革とセットで提案していますが、これと切り離して、どんどん社会保障制度・福祉制度を改革していく必要があることは言うまでもありません。

むしろ、当ネットサロンは、そちらの実行・実現に重点を置くべきでしょう。
また大いに期待したいところです。

なお、念の為、カウンター・デモクラシーという用語と概念を知り、当会及び当ネットサロン開設のきっかけとなった経緯については、以下のシリーズで取り上げtきました。
関心をお持ち頂けましたら、チェックして頂ければと思います。

『リベラルの敵はリベラルにあり』から考える、個人の生き方と社会の在り方-1(2020/10/18)
政治的なるものと日常生活における個人と社会:『リベ敵』から考える-2(2020/10/21)
生身の弱い個人とそのアイデンティティを救えないリベラルの弱み:『リベ敵』から考える-3(2020/10/22)
包摂すべきリベラル、が陥る排除の論理:『リベ敵』から考える-4(2020/11/14)
「リベラルの敵がリベラル」の根拠と対策:『リベ敵』から考える-5(2020/11/20)
リベラル・女性主体会派・ベーシックインカム、社会問題解決のための三段論法:『リベ敵』から考える-6(2020/11/25)
分断を生むネット空間で女性層や無党派層をグループ化できるか:『リベ敵』から考える-7(2020/11/25)

こちらも一種のカウンター・デモクラシー活動である、Facebookグループ、
ベーシック・ペンション、日本独自のBI実現をめざすクラウド・ミーティング
にもご参加ください。
お友達・お知り合いにもご紹介ください。
ご確認とご参加は、こちらから

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