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ベーシック・ペンション宣言!-5:日本独自のベーシックインカム「生活基礎年金」提案、ここまでのまとめ

これまで日本型ベーシックインカム生活基礎年金と、長々とした言い回しで、私が提案するBIを表現してきました。
これを、今月12月1日から、「ベーシック・ペンション」(またはベーシックペンション)と呼ぶことにしました。

ベーシック・ペンション、誕生のいきさつ

BIに関心を持つ前から、前安倍内閣が課題としていた<全世代型社会保障制度>が、現役世代の年金保険料高負担の不公平感と将来不安対策のための、高齢者の自己負担の増加と年金受給年齢の引き上げ、雇用延長などの政策による誤魔化しであったことへの疑問が起点でした。
真の全世代型社会保障制度とは、全世代が平等に年金を受け取ることができる制度であるべき。
ここから、生涯型・全世代型年金制度のイメージを持ち、ベーシックインカムを知ることで、それが生活基礎年金と呼ぶに相応しいと考えたわけです。

そして、UBIユニバーサル・ベーシック・インカム、全体BI・部分BI、良いBI・悪いBIなどの不自然な分類や、新自由主義という何が自由かわけがわからない論派のBI、左派主張のBI、そしてBIではなくベーシック・サービスだというものまで知ることになりました。
そこで、もうそろそろ、「これ」と分かること、他のBI論と考え方などでも区別できる表現をと思い、生活基礎年金を英語で表現すると・・・。

シンプルに「ベーシック・ペンション」、これが良い、これで良い、となったわけです。

ベーシック・ペンション構想:2020年第1フェーズ総括(1)

そして、今月からは、「ベーシック・ペンション宣言!」として、これまでのすべてのベーシックインカムに関する当サイトの記事を整理集約し、これらを総括する意味で、後述の記事をアップ。
今回は、それに加えて、11月27日投稿の
「日本型ベーシックインカム生活基礎年金」提案のここまでのプロセス
に、以後の今日までの記事と多少の修正を加え、時系列別・テーマ別総括に編集し直しました。以下、新しい順に紹介していきます。

なおこれは、今年2020年いっぱいの私のベーシックインカム、ベーシック・ペンションについての取り組みを、【第1フェーズ】と位置付けておきたいと考えてのことであります。

古い記事内容には、今回の「ベーシック・ペンション宣言」下による内容と異なるものが多々あります。
今日に至るまでに、種々試行錯誤ならぬ思考錯誤を繰り返し、再考の再考などを重ねてきた結果です。
当然、今後も、皆さんから種々アドバイスや疑問を頂き、あるいは自身の直感が働き、あるいは来た道を外れたりすることがあるかもしれません。
ご容赦頂きたく、また、一緒に、より望ましいベーシック・ペンション、ベーシック・インカムを創り上げていくためのことと、ご理解頂ければと思います。

<第6期:2020年12月>:第1フェーズ総括としての「ベーシック・ペンション宣言!」シリーズ

ベーシック・ペンション宣言-1:日本独自のベーシックインカム生活基礎年金導入を(2020/12/1)
ベーシック・ペンション宣言-2:JBP導入で、社会保障制度や関連法はこう変わる!(2020/12/2)
ベーシック・ペンション宣言!-3:なぜベーシック・ペンションが必要かつ有効か(2020/12/3)
ベーシック・ペンション宣言!-4:ベーシック・ペンション生活基礎年金実現の方法、スケジュール(2020/12/4)
ベーシック・ペンション宣言!-5:日本独自のベーシックインカム生活基礎年金制度提案、ここまでのプロセス(2020/12/5)

<第5期-2:2020年11月>:ジェンダー&フェミニズムとBIとの関係をテーマに『ベーシックインカムとジェンダー』等から考えるシリーズ

1.白崎朝子氏「あとがき」から考える『ベーシックインカムとジェンダー』論
2.性別役割分業解放料としてのBI、口止め料としてのBI
3.マジョリティとしての女性水平グループ創出へ

<第5期-1:2020年11月>:ベーシックサービス主張論『ベーシックインカムを問いなおす』『未来の再建』との対論シリーズ

1.今野晴貴氏「労働の視点から見たベーシックインカム論」への対論(2020/11/3)
2.藤田孝典氏「貧困問題とベーシックインカム」への対論(2020/11/5)
3.竹信三恵子氏「ベーシックインカムはジェンダー平等の切り札か」への対論(2020/11/7)
4.井手英策氏「財政とベーシックインカム」への対論(2020/11/9)
5.森 周子氏「ベーシックインカムと制度・政策」への対論(2020/11/11)
6.志賀信夫氏「ベーシックインカムと自由」への対論(2020/11/13)
7.佐々木隆治氏「ベーシックインカムと資本主義システム」ヘの対論(2020/11/15)
8.井手英策氏「ベーシック・サービスの提唱」への対論:『未来の再建』から(2020/11/17)
9.井手英策氏「未来の再建のためのベーシック・サービス」とは:『未来の再建』より-2(2020/11/18)
10.ベーシックサービスは、ベーシックインカムの後で:『幸福の財政論』的BSへの決別と協働への道筋(2020/11/26)

<第4期:2020年10月>:第1期~第3期振り返り「ベーシックインカム(生活基礎年金制度)案再考察」シリーズ

1. 基本的人権基盤としてのベーシックインカム制導入再考察と制度法案創り(2020/10/1)
2. ベーシックインカムの定義再考察:JBIとは(Japanese Basic Income)(2020/10/2)
3. 財源問題、所得再分配論から脱却すべき日本型ベーシックインカム(2020/10/4)
4. 日本型ベーシックインカム実現をめざすカウンター・デモクラシー・ミーティングを開設!(2020/10/5)
5. BIは、日本国内のみ利用可、使途・期間限定日銀発行デジタル通貨に(2020/10/6)
6. ベーシックインカム生活基礎年金月額15万円、児童基礎年金8万円案(2020/10/8)
7. ベーシックインカム生活基礎年金15万円で社会保障制度改革・行政改革(2020/10/9)
8. ベーシックインカム生活基礎年金、段階的導入の理由と方法(2020/10/10)
9. 実現シナリオ欠落の理想的ベーシックインカムの非社会性(2020/10/11)
10. ベーシックインカムの特徴と魅力、再確認・再考察(2020/10/13)
11. ベーシックインカム導入で健康保険・介護保険統合、健保財政改善へ(2020/10/14)
12. ベーシックインカムとコロナ禍の政府債務膨張、デジタル人民元実験との関係(2020/10/15)
13. コロナ禍がベーシックインカムの必要性・不可欠性を証明(山森亮教授小論より)(2020/10/16)
14. ベーシックインカム中央銀行通貨発行論者SS氏との仮想対話(2020/10/17)
15. 日本型ベーシックインカム実現に思想家、哲学者、歴史家、学者は要らない。必要なのは(2020/10/19)
16. ベーシックサービス対ベーシックインカムの戦い?(2020/10/20)
17. コロナ禍の政府債務膨張とIMF方針転換はベーシックインカムへの追い風(2020/10/28)
18. ベーシックインカム専用デジタル暗号通貨化可能性の有無、導入の可否(2020/10/29)
19. ベーシックインカム財源論争、支給額論争の合意形成に向けて(2020/10/30)
20. ベーシックインカム、モラル論争にも終止符を打ち、安心希望社会の実現へ(2020/10/31)

<第3期:2020年9月>:ベーシック・インカムを法律案としてまとめた「生活基礎年金法」案シリーズ

1.ベーシックインカム制導入・法制化を想定した私的法案作成について(2020/9/5)
2.前書きその1-本法制定の背景(1)(2020/9/6)
3.前書きその1-本法制定の背景(2)(2020/9/7)
4.前書きその2-本法の構成(2020/9/8)
5.第1章 総則(2020/9/9)
6.第2章 給付金区分および給付金統括管理(2020/9/10)
7.第3章 給付金給付及び利用管理(2020/9/11)
8.第4章 給付金の財政管理(2020/9/12)
9.第5章 社会保障制度体系等との関係(2020/9/13)
10.第6章 その他 /付則(2020/9/14)
11.ベーシックインカム「生活基礎年金法・前文」第一次私案まとめ(2020/9/15)
12.ベーシックインカム「生活基礎年金法・本文」第一次私案まとめ(2020/9/16)

<第2期:2020年6月下旬~8月末>:真剣に考察開始<BI導入シアン>シリーズ

1.ベーシック・インカム制度私案メモ:ベーシック・インカムの目的・定義ほか(2020/6/22)
2.所得がある個人を別人格とみなす社会経済システム(2020/6/27)
3.現状の年金生活者もベーシック・インカム受給者のようなもの(2020/6/29)
4.中国がベーシック・インカム制を導入したら(2020/6/30)
5.公務員の給料の一部は、ベーシック・インカム性を持つ(2020/7/1)
6.働く人の格差是正と安心を目的としたベーシック・インカム(2020/7/2)
7.不測の事態に備え、機能するベーシック・インカム(2020/7/3)
8.夢のある人、夢の実現をめざす人のためのベーシック・インカム(2020/7/4)
9.高額納税者も当然の権利として受け取るベーシック・インカム(2020/7/5)
10.ベーシック・インカム制導入で国民年金制度は廃止へ(2020/7/14)
11.所得税を主財源とするベーシック・インカム制で所得税法改正へ(2020/7/15)
12.週刊エコノミスト「ベーシック・インカム入門」で終わらせないために(2020/7/16)
13.ベーシック・インカム制と同時に改革・導入する社会保障保険制度(2020/7/17)
14.ベーシック・インカム制導入に伴う厚生年金保険制度改革(2020/7/18)
15.ベーシックインカムは独自の電子通貨で支給・管理を(2020/7/19)
16.ベーシックインカムとは最低所得保障か(2020/8/3)
17.ベーシックインカムの適正額はいくらか(2020/8/4)
18.ベーシックインカム制は、大家族化・多子家族化を招くか(2020/8/5)
19.ベーシックインカム導入で予想される社会構造の変化(2020/8/6)
20.日本在住移民・外国人へのベーシックインカムをどうするか(2020/8/7)
21.ベーシックインカム導入で行なうべき雇用保険改革(2020/8/19)
22.MMT論から考えるベーシックインカム制(2020/8/20)
23.同床異夢のベーシックインカム論から共通性を見出す(2020/8/29)
24.社会保障制度の根幹として、日本独自のベーシックインカム制構築へ(2020/8/30)

<第1期:2020年3月上旬~6月中旬>:当サイト開設前後からのメモ書き<2050 SOCIETY ベーシック・インカム論>ラインアップ

1.憲法で規定された生存権と「社会保障」:全世代を対象とする社会保障システム改革-1(2020/3/7)
2.○○手当は○○年金!?:全世代が年金受給機会を持つ社会保障システム改革-2(2020/3/8)
3.所得者全員が年金保険料を!:国民年金の厚生年金統合による社会保障システム改革-3(2020/3/9)
4.ベーシック・インカム制の導入を!(2020/4/19)
5.ベーシック・インカム生活基礎年金の年間総額、216兆円(2020/4/20)
6.社会保障保険制度試論(2020/4/21)
7.ベーシック・インカム生活基礎年金はポイント制で(2020/4/29)
8.ベーシック・インカム「生活基礎年金制度」続考(2020/4/30)
9.ヘリコプターマネーではなく、ファンダメンタルマネー:全国民受給のベーシック・インカム制へ(2020/5/8)
10.母子家庭の貧困、子育て世帯の不安、結婚し子どもを持ちたい人たち、すべてに機能するベーシック・インカム制の議論・検討を(2020/5/20)
11.ベーシック・インカムとは-1:歴史から学ぶベーシック・インカム(2020/6/2)
12.ベーシック・インカムとは-2:リフレ派原田泰・前日銀政策委員会審議員から学ぶベーシック・インカム(2020/6/5)
13.ベーシック・インカムで政治を変え、行政を変え、社会を変え、自分を生きる(2020/6/13)
14.ベーシック・インカムとは-3:AIによる脱労働社会論から学ぶベーシック・インカム(2020/6/15)

次からは、テーマ別にまとめた、記事シリーズです。

まず、先述の記事一覧の中にもありますが、ベーシック・インカムとは何かを知る上で、知っておくと役に立つと思われたベーシック・インカムについての著書リストです。
これらの書を参考にして書いた記事を併せて紹介し、リンクを貼っています。
関心をお持ち頂けそうな書及び記事があれば、チェックしてみてください。

この図書は、発刊された順に並べていますので、ベーシック・インカムの日本における認識や展開について、知ることができると思います。
ただ当然ですが、どれも、コロナのような厳しい厄災が起きることなど想定していなかったわけです。
今からBIを論じる場合、どうコロナと関係させて論じることになるでしょうか。
そして、コロナで、BIが必要という意識・認識が広がっている現状は、これからどう変化していくでしょうか。

(参考1):「ベーシックインカムを考えるために取り上げた著書」紹介シリーズ

1.ベーシック・インカム入門 無条件給付の基本、所得を考える(2009/2/17刊:山森亮氏著)
⇒  ベーシック・インカムとは-1:歴史から学ぶベーシック・インカム(2020/6/2)

2.ベーシックインカムとジェンダー ― 生きづらさからの解放に向けて(2011/11/7刊:白崎朝子・堅田香緒里・野村史子・屋嘉比ふみ子・桐田史恵氏他著)
⇒ 上記第5期-2『ベーシックインカムとジェンダー』等から考えるシリーズ参照

3.ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか(2015/2/24刊:原田泰氏著)
⇒ ベーシック・インカムとは-2:リフレ派原田泰・前日銀政策委員会審議員から学ぶベーシック・インカム(2020/6/5)

4.AIとBIはいかに人間を変えるのか(2018/2/28刊:波頭亮氏著)
⇒ ベーシックインカムの定義再考察:JBIとは(Japanese Basic Income)(2020/10/2)

5.AI時代の新・ベーシックインカム論 (2018/4/17刊:井上智洋氏著)
⇒ ベーシック・インカムとは-3:AIによる脱労働社会論から学ぶベーシック・インカム(2020/6/15)

6.お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? (2018/11/14刊:エノ・シュミット・山森亮・堅田香緒里・山口純氏著) 
⇒ マジョリティとしての女性水平グループ創出へ:『ベーシックインカムとジェンダー』から考える-3(2020/11/30)

7.ベーシックインカムを問いなおす その現実と可能性2019/10/18刊:井手英策・藤田孝典・今野晴貴氏他著)
⇒ 上記第5期-1『ベーシックインカムを問い直す』等対論シリーズ参照

8.『MMTが日本を救う』(2020/6/24刊:森永康平氏著)
⇒ MMT論から考えるベーシックインカム制:BI導入シアン-21(2020/8/20)

以下の2つの(参考)は、ベーシックインカムを実現するために必要な行動のあり方、進め方、取り組み方について検討・考察を行った記事集です。

一つは、『リベラルの敵はリベラルにあり』(2020/9/9刊:倉持麟太郎氏著)を参考に、ベーシック・インカム、ベーシック・ペンションを実現させる活動方法について方策のヒントを得ようとシリーズ化したものです。

もう一つは、ベーシック・インカム、ベーシック・ペンションの実現や様々な社会問題の改善・解決は、現状の政治を変えること、具体的には、関連する法案を国会に起案し、可決成立させることでのみ可能であること。
そしてそれは、それらの社会問題の殆どにおいて当事者である女性が主体となって、そのための行動・活動を展開することでのみ実現可能であること。
その活動を当面日常的に、カウンター・デモクラシーとして広げ、基盤確立後女性主体政治会派に発展させるべく、「平和と社会保障と民主主義を守る女性の会」を開設することを提案した「政治改革実現、唯一の方法」シリーズです。

今月この後は、この2つの取り組みを並行してあるいは統合して進めて、ベーシック・ペンションの実現への方法と道筋を確かなものにしていきたいと考えています。

(参考2):「『リベラルの敵はリベラルにあり』から考える」シリーズ;2020年10月~11月

『リベラルの敵はリベラルにあり』から考える、個人の生き方と社会の在り方-1(2020/10/18)
政治的なるものと日常生活における個人と社会:『リベ敵』から考える-2(2020/10/21)
生身の弱い個人とそのアイデンティティを救えないリベラルの弱み:『リベ敵』から考える-3(2020/10/22)
包摂すべきリベラル、が陥る排除の論理:『リベ敵』から考える-4(2020/11/14)
「リベラルの敵がリベラル」の根拠と対策:『リベ敵』から考える-5(2020/11/20)
リベラル・女性主体会派・ベーシックインカム、社会問題解決のための三段論法:『リベ敵』から考える-6(2020/11/25)
分断を生むネット空間で女性層や無党派層をグループ化できるか:『リベ敵』から考える-7(2020/11/25)

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(参考3):「政治改革実現、唯一の方法」シリーズ;2020年11月

コロナ下、閉塞感・独裁化が募る日本を変えるために不可欠な政治改革実現、唯一の方法-1(2020/11/21)
「平和と社会保障と民主主義を守る女性の会」創設を:政治改革実現、唯一の方法-2(2020/11/22)
「平和と社会保障と民主主義を守る女性市民の会」綱領・政策試案:政治改革実現、唯一の方法-3(2020/11/23)
リベラル・女性主体会派・ベーシックインカム、社会問題解決のための三段論法:政治改革実現、唯一の方法-4(2020/11/24)
分断を生むネット空間で女性層や無党派層をグループ化できるか:政治改革実現、唯一の方法-5(2020/11/25)

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さて次回からは、2020年第1フェーズの<第6期-2>として、ベーシック・ペンションの実現に向けて、2021年第2フェーズにおいて、カウンター・デモクラシー活動をどのように進めるか、『リベルの敵はリベラルにあり』の<第6章 カウンター・デモクラシーの新たな挑戦>をガイドとして用い、シリーズで考えて行く予定です。

今回も最後にお願いがあります。
Facebookグループ、
ベーシック・ペンション、日本独自のBI実現をめざすクラウド・ミーティング
にご参加ください。
また、お友達・お知り合いにもご紹介ください。
これも実は、カウンター・デモクラシーの活動の一つです。
お一人ひとり、着実にネット上での緩やかで強固な繋がりができていくことを楽しみにしています。
ご確認とご参加は、こちらから