
一代限り、自分の代限りの事業か、継続・継承させたい事業か?
事業経営するに至った経緯は?
現在経営する会社は、ご自身が創業したものでしょうか。
それとも親や兄弟など家族・親族が起業または継承してきたものを引き継いだ企業でしょうか。
あるいは、社員として勤務していた会社を、前経営者から引き継いだものでしょうか。
そこでの経験や思いはどんなモノ、コトだったか、記憶にありますか?
その経験を通じて、そして、現在の事業・会社を考えると、果たして、その存続・継承をどのようにお考えでしょうか。
成長発展・事業継承を支援する経営コンサルタントとして
私は、38歳で経営コンサルタントとして独立開業しました。
しかし、初めから、この仕事は私一代限りのモノ、コト。
自分というキャラクターだけが商品・勝負で、子どもや他の人に事業を引き継いでいくことができないモノ、コト。
その必要もないモノ、コト。
そう考えて起業しました。
その代わり、コンサルタントとしてクライアントの起業の成長・継承のお手伝いをすることが自分の、自社の役割と考えてのことでした。
あれから30年を数えるに至って、一旦コンサルタントとしての仕事に一区切りをつけたのですが・・・。
いくつかの企業は、M&Aで吸収合併され、名前が消えています。
そのM&Aで大手企業として拡大を続けている例もあれば、停滞・縮小を余儀なくされている例もあります。
いくつかの企業は、同族間での事業承継が順調に行われているようであり、一方、この先どうなるか不安を抱えている企業も。
そして、残念ながら、経営が悪化して廃業に追い込まれた企業もあります。
(それらの経緯や原因などは、例として、今後紹介したいと考えています。)
こうした経験を通して、事業継承・持続的な成長は、経営者にとって大変な仕事と今思うところ大きく、今からでもなにかお役に立てることがあるのは・・・。
そう考えて、このサイトと共に、自分の第4ステージの生き方の中に組み入れることにした次第です。

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