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子どもが欲しいけれど叶わない人々の一つの戦い:妊活の広がりの現状と課題

加速する出生数減少と超少子化社会:「しない、できない、したくない結婚・出産」社会のこれから(2)

前回、以下のテーマで少子化をめぐる「結婚」と「出産」との課題について取り上げた。

⇒ 加速する出生数減少と超少子化社会:「しない、できない、したくない結婚・出産」社会のこれから(1)

今回はそのシリーズ、第2回。


高齢出産リスクをどう認識し、どう生き方に反映させるか、実践するか?


少子化の遠因に、初産年齢の高齢化(この表現には問題があるかもしれないが)がある。(済みません!)
初めての子どもを持つ年齢が高くなるほど、2人目以降を持つことが躊躇される。

また、年齢を重ねれば重ねるほど妊娠する可能性が低下する。
あるいは、出産リスクが高まる、障害を持つ子どもが生まれるリスクも高まる。(と言われている。)

こうした、一応データで示されている問題を知っていても、やはり結婚が遅くなり、高齢出産をせざるを得ない。
そうなってしまう人・夫婦は当然増えていく。

とすると、医師など専門家のアドバイスを参考にするなど、それらのリスクをできるだけ軽減する方法を検討・選択し、取り組むことになる。

できることならば、人生設計・生活設計、生き方・働き方設計をするうえで、20代での結婚・出産というプランを持つことをお薦めしたい。
本人・パートナー、そして子どもの年齢ごとのライフステージを考えるとそう思う。

時代が違うから、と片付けられそうですが、私は24歳で長男を持ち、30歳で三男と3人の子どもを。(今私は69歳で3月には70歳。妻は、1学年上。)
3人の息子たちもそれぞれ結婚し、2~3人の子どもが。
長男は今45歳で、子どもは5歳と2歳(奥さんは40歳前)。二男は43歳で11歳2人と6歳(奥さんは30代後半)、三男は39歳で4、1、0歳(奥さんは同い年)。
私たち夫婦の親子の年齢ライフステージとは、大きく異なり、子育て・教育は40・50歳代の課題。


女性は20代前半・中盤は働いて、仕事と社会的経験を積みつつ、仕事上のスキルや専門領域・適性などを見極めていき、出産後の仕事・就労のあり方もプラン化しておく。

結婚の準備・婚活も並行して実践。
結婚・妊活・出産、そして育児・仕事の両立、強みとするキャリア形成・発揮に、パートナーの理解・協力を得て取り組んでいく・・・。
もちろん、可能な限り妊娠・出産に伴う離職はしないことが望ましい(というのが私の思い)。

書くのは簡単だが、一つの例としてのイメージである。


体外受精・不妊治療が増える現実、その背景

現実として、体外受精での出産が、40歳前後の女性に増えている。
最近では、全体の出生数中、16人に1人を占めている・・・。

妊娠・出産の時期をコントロールする方法として体外受精を選択するのだが、意外に出産までに至る率は低く、1割程度ということ。
年齢を加えるほど、卵子の質が低下することなどが影響する・・・。
理解しておくべきことだ。

また、不妊治療を受ける人が最近は増えている。
「なんとかして子どもをもちたい、つくりたい・・・。」
心から願い、不妊治療に臨むご夫婦。

自治体やごくごく一部の企業で、高額な不妊治療費の一部を補助する例が増えつつあるが、まだまだという状況だ。

高額であることに加え、治療のための身体的・精神的負担も大きく、仕事と不妊治療の両立も厳しい。
そのため仕事を辞める方もいる・・・。
妊活離職の現実化といえる。

なお、不妊の原因は女性にあるという印象を持っている人が多いのではと思うが、実際には、半数近くは男性に原因があるとのこと。
(不妊原因や治療の現実については、別の機会に取り上げたい。)

子どもが欲しい夫婦の妊活の広がり。
少子化対策の課題の一つとして、困難な戦いに臨むご夫婦を支援する施策。
医療技術・体制問題を含め、費用負担、仕事との兼ね合い。
まだまだ課題が多く、大きく立ちはだかっている現実がある。


結婚・出産・育児の望ましい年齢・時期・ライフステージを賢明・懸命に、でも気楽に、今から考えて!

結婚できないことを政治や社会のせいにしても、現実はすぐには、そして当面は、変わらないのでは、と思う。
仕事の不安定性や低賃金を考えると、子どもを持てそうにないから、結婚もしようと思わない・・・。

悲観的に考えだすと、そこから抜け出るのが厳しくなる。
しかも、結婚には相手が必要で、出会いの機会自体確保できない人も多い。

今の時代は、共働きが当たり前。
それを前提として、自分の生活場面における社会と人との関係に自身の考えをもって対応していって頂きたいものだ。

現在の年齢は変えられないのだから、今を起点にして、希望する生き方、これからの結婚や出産、子育てなどのライフステージを描いてみる。


その希望を、パートナーとして希望したい人に伝えるとともに、相手の希望も聞き、擦り合わせ、協調・協力できるか努めてみる。

もし自分から積極的に実社会で行動できない場合は、SNSなどで趣味・関心などを含め自分を表現し、公開し、伝え、何らかの出会いのきっかけをつかめるようやってみては、と思う。

でもあまり真剣過ぎないよう、深刻にならないようにと。
ダメ元でもいいから、楽しんでやる、くらいの心持ちで、どうだろう・・・。

次回に・・・。

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