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子育て・保育、妊娠・出産、不妊治療

胎児への語りかけが、母子のコミュニケーションのスタート

生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんの声を聞き分ける!?


昨年の話になるが、2019年8月22日に、慶應義塾大学文学部心理学研究室および赤ちゃんラボ、同学医学部小児科学教室、中央大学、首都大学東京の研究グループによる胎児・新生児の言語理解に関する研究報告が公開された。

この研究によると、
生後2-7日の新生児が母親の語りかけを聞くことで前頭部-側頭部の脳機能結合を強めることを確認。
特に左脳前後の言語回路や右脳前後の声の認識に関わる回路、つまりコミュニケ―ション機能に関わる回路が強まっていた、とする。

生まれたばかりの赤ちゃんに母親の声を聞かせて脳の活動を調べると、言語の理解などに関わる脳の一部が働いていたと推測。


すなわち、赤ちゃんがお腹にいる期間におけるお母さんの語りかけが、生まれた後の乳幼児の脳に影響を与えているという可能性を示すというわけ。


胎教の効能を証明する研究!?


胎児のうちに良い音楽を聞かせると良い影響を与えると、胎教の効能が語られるが、そこまで行かなくても、母親の話し声で、赤ちゃんが言語を学習している可能性があるわけで、愛情をもって簡単に、母子のコミュニケーションを始めていることになるわけだ。

胎教の効能が、この研究で半ば証明されたことになると言っていいのかどうか・・・。
メロディーなどの非言語の場合の研究ではないので、関係づけてよいかどうかは微妙。

胎教などと堅く考えることなく、出産までの時間を、リラックスして過ごすには、お腹の赤ちゃんに、いろいろな思いや日々のできごと、将来の夢などを語りかけるのは素敵なこと・・・。
つわりなどで辛いときも、気分を変えて、今は伝えるだけですが、コミュニケーションを、と。

ところで、夫婦ゲンカばかりしていると、その会話が胎児にも伝わり、微妙な影響を与えることにも・・・。
こちらは注意が必要かも・・・?

今回の研究は、生後1週間までの新生児に母親の声を聞かせたもの。
他人の声を聞かせた場合は一部しか反応しなかったことから、胎内で聞いた母親の話し声を学習したとみているとのこと。

となると、興味が湧くのは、お腹の赤ちゃんにお父さんも日々語りかけるとどうなるか・・・。
研究チームは、今度は、父親の声でも調べるとのこと。
またのレポートを待つことにしよう!


この研究に関するウェブサイト記事は、こちらで
⇒ https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2019/8/22/28-59870/

そのプレスリリースのPDFはこちら
⇒ https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2019/8/22/190822-1.pdf
で。

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