
コンパクト菜園でコンパクトライフ-4:ゴーヤ3兄弟が創る緑のカーテン
毎年楽しんでいる、コンパクトライフスタイルの一つであるコンパクト菜園。
コロナ禍でも、変わらず、4月に始め、5月を過ごし、6月を迎えた。
これまでの報告は
◆ コンパクト菜園でコンパクトライフ-1:ミニトマト、アイコの成長が素晴らしい(前編)
◆ コンパクト菜園でコンパクトライフ-2:キュウリ栽培2年目(前編・春から初夏)
◆ 118グラムのキュウリ、初収穫:コンパクト菜園でコンパクトライフ-3(号外)
今回は、3つ目、最後の種類、ゴーヤ栽培の第1回目。
5月の風に揺られ、6月の風にそよぐ、ゴーヤネット
トマト栽培を始めた年とほぼ同時だったような気がするが、ゴーヤの栽培も、かみさんの年間ルーティンになって久しい。
ゴーヤを栽培し、食卓に供するのももちろん目的の一つだが、より嬉しいのは、ゴーヤが成長し、緑のカーテンを形成。
陽当りがよく、夏はかなり暑くなるリビング(と呼ぶような代物ではないが)の天然のカーテンになるからだ。
加えて、自宅の前を通る道の下りの坂から、一部その部屋が見えるので、モチノキとともに目隠しにもなる。
毎年、プランター3つに植えるので、一石三鳥ならぬ、三ゴーヤ利多ネットというわけだ。
そのゴーヤ。
今年は、4月25日に植え、ネットに絡みつきながら5月の風に揺られ、6月を迎えた。
今日、6月1日までの画像記録を以下に。

4月25日、ゴーヤ3兄弟デビュー
4月24日。
ホームセンターで、イタリアンパセリと1鉢と一緒に3鉢購入。
丸い形の実がつく種類も買いたかったが、欠品中で中長ゴーヤ3兄弟を購入。

↓ 翌日4月25日。
プランターに植え替え


↓ 5月3日。
植え替え後差してしておいた支柱に、しっかりと弦を巻き付けている。

↓ 5月5日。
2階のベランダの柵からネットを垂らし、緑のカーテンの基礎に。


3つのプランターの内の真ん中の次男ゴーヤ。
右端の三男は、随分小さい。
昨年も一つはそうだったけど、ちゃんと成長してくれるのは、間違いない。
↓

↓ 5月11日。
1週間足らずのうちに、結構成長し、上に伸びている。

↓ 5月14日。順調

↓ 5月15日。
長男の伸び方に、随分角度が付いて、傾斜がひどく。
そのため、真ん中のプランターの二男の方が、背丈では追い越してしまった。

↓ 5月17日。
弦の動きが面白い。

↓ 5月19日。
隣り合う「隅田の花火」と成長を競い合うよう。

↓ 5月22日。
長男の寝癖?が治って、上の方に伸びるように。

↓ 5月24日。
今日で、苗を購入からちょうど1ヶ月。
植物の生命力、成長力には本当に感心する。


↓ 5月27日。
もうこのくらいになると、上へ伸びるスピードが加速し始める。
1日に、ネット1枡分くらいの速さだ。

隅田の花火と共に、6月の風に揺れる緑のミニカーテン
今日、6月1日。
隣の「隅田の花火」は、既に可憐な白い花を咲かせている。
紫陽花の紫に比べ、清楚で、自己主張が強くないのがいい。

↓ 隅田の花火の後ろに立つのが、モチノキ。

途中から二男の方の成長が早くなっているが、その真中なの二男の方は、あと3日もすれば、1階のひさしの高さに達するだろう。
長男の方は、6日後くらい。
三男は、まだちょっと掛かりそうだ。

きゅうりとも高さを競う6月のゴーヤ
一般的にキュウリ栽培では、高さを抑えるらしい。
しかし、昨年初めてキュウリに挑戦した時に、どんどん上に伸びるので、どこまで行くか試してみようということで、2階のベランダから紐を垂らして、支柱と結びつけてみた。
ジャックと豆の木の豆、みたいな感じ、と子どもになってみたいで・・・。
今年も同じように、一昨日紐を繋いで、様子を見ていたら、あっというまに弦を伸ばして巻き付いた。
高さは、ゴーヤの長男の背丈にほぼ等しい。
コンパクトな楽しみだ。


次回の報告は、7月1日を予定。
その時には、緑のカーテンが出来上がっているに違いない!?
朝食プレートにあるゴーヤ。分かりますか?
下の画像は、今日の朝食プレート。
実はこの中に、ゴーヤ料理があるんです。

もちろん今年の収穫までは相当かかるので、今年のものではなく、去年のゴーヤ。
画像が暗いし、ぱっと見は、分かりません。
カボチャの下にある、焦げ茶色に見えるもの。
これ、ゴーヤの佃煮。
ゴーヤと鰹節を煮込んだ佃煮を、冷凍保存していたものを解凍して、ほんの少し、プレートに添えている。
美味しくて、ご飯がすすむ。
ほぼ1年中貢献している優れ材料である。
この夏のゴーヤを使った料理が乗るのは、7月。
多分、ゴーヤチャンプルー!?
「ある年金生活者の日常、時に非日常の暮らし」
