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お詫びの言葉ではなかった「遺憾」の真意は?:次世代に伝えては、教えてはいけないNGワード(2)

とても誠実に受け止め、反省しているとは思えない、紳士のふりをした御仁が軽々しく使う「真摯」用語。

『次世代に伝えては、教えてはいけないNGワード』のシリーズ第1回として、
前回
⇒ 紳士は「真摯」という言葉を軽々しく使ってはいけない:次世代に伝えては、教えてはいけないNGワード(1)
で取り上げた。


無責任男を演じた植木等の「まことに、いかん~に~、存じます!」がコトの始まり?

 
この「真摯」利用の一般化よりも、ずーっと以前から、やはり種々の会見や会議の場で使われ続けてきているのが「遺憾に思います」「遺憾なことと認識しています」などの「遺憾」。
その原点?は、やっぱり、無責任男のこのフレーズか???

この「いかん」もやっぱり、簡単便利なお詫び、謝り用語かと思っていたのだが、大きなカン違い。
イカン、イカン!

もともとは「残念なこと」「心残りなこと」「そういった気持ちが残ること」というような意味をもった言葉だと・・・。

「遺」は、「遺言」「遺産」のように「残す」や、「遺失物」の「忘れる」「失う」などの意。
「憾」の方は、「うらみ」の意で、ここから「心残りに思う、残念に思う」となる。

そうかなるほど、謝る気持ちがない上に、自分の預かり知らぬこと、「残念なことでしたね」と他人ゴトの感覚で、簡単に使えるわけだ。



ご当人は、「遺憾なこと」とお詫びの気持ちで使っている、という如何ともしがたい現実

とは言うものの、やっぱり、真摯と同義語で、時に同時に、ということは、2つ重ねれば、反省とお詫びの気持ちが大変強く、一層伝わるかのように勘違いして使っている人のほうが多いのでは・・・。

そして、「真摯」同様、この「遺憾」も、サラサラっと漢字で正しく書ける人の割合は意外に、というか、当然に、低いかもしれない・・・。

遺憾の連発・連呼。
真摯との組み合わせ活用は、やっぱり、誠意も反省も、真に残念がる気持ちもないという、イカンともしがたい、大人の、地位があると錯覚している御仁・輩の軽薄な、非知性的な姿を映し出すモノ、コト。


他を責める、たしなめる、批判・非難しての「遺憾に思う」も、テキトー用語

自分が反省・お詫びするケースではなく、だれか他を「○○したことは遺憾に思われる」と批判する場合にもよく使われる「遺憾」。

こちらはこちらで、責めること、非難することにちょっとためらいがあるかのようで、腰が入っていないと感じることが多い。
どこか、「災難だったね」とか、元の意味の「残念だったね」的な感じ。
やっぱり、基本、他人ゴト感覚。

要するに、反省するにも、非難するにも、どちらも誠心誠意性?が希薄で、気迫が感じられない、いい加減用語、テキトー用語ということ。

やはり、「遺憾」は、見識があると勝手に思っている大人、先行世代の無責任用語。
決して次世代に教え伝えてはいけない用語だ。
どうか真似しないで頂きたい・・・。

使用禁止用語枠にイカンし、封じ込めてもらいたいのですが・・・。
そんな風には、イカンかな?

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