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政策も組織も世代を繋ぐ女性主体政党・政治会派の活動で、望ましい社会の構築へ

少しずつ、よくなる社会に・・・

WANを精神的基盤とする新しい女性主体政党・政治会派創設提案-4


WANを精神的基盤とする新しい女性主体政党・政治会派の創設と女性国会議員の多数輩出による政治・行政改革を提案するシリーズを進めてきました。
<第1回>:女性主体政党・政治会派、2025年創設提案(2022/2/24)
<第2回>:女性主体政党・政治会派の理念・方針・政策の普遍性と独自性(2022/2/25)
<第3回>:女性主体政党・政治会派組織の整備・構築提案(2022/2/26)

今回は、その第4回、最終回になります。
これまでの3回の総括というよりも、お伝えしてこなかったことをメモにとどめる感じになります。
もう1回、お付き合いください。

幅広い政策の展開・持続のために必要なすべての女性が関わる領域を包摂する社会的グループ

WAN、現状の活動内容


WANのホームページの<トピックス>カテゴリーをみると、上図のように、女性運動、仕事・雇用、貧困・福祉、DV・性暴力・ハラスメント、非婚・結婚・離婚、セクシュアリティ、暮らし・生活、脱原発、女性政策、憲法・平和、高齢社会、子育て・教育、LGBT等が示されています。
これらすべてが、すべての女性(のみならず、当然男性にとっても、ですが)の生き方・働き方と繋がっています。
そしてもちろん、社会問題であり、政治・行政上の課題でもあります。

また当サイトでは、2050年の望ましい社会の構築をめざして<国土・資源政策>・<社会政策>・<経済政策>・<国政政策>の4つのカテゴリー毎に長期ビジョン・政策を提示し、それぞれの個別政策と関連する多様な記事を投稿しています。

新たに創設を提案しているその組織グループには、当然幅広い領域での女性専門家や実務家が必要であり、そのグループに何かしらの形で参画頂くことが望ましいわけです。

共助を得意とする女性のネットワーク力を、政治当事者としての基盤形成・拡大と次世代継承と社会的共通資本の拡充に

女性と女性の活動をつなぐポータルサイトであるWANは、そうした幅広い領域すべてとそれらの関係を包摂して、活動目的の実現を視野に入れて、政治・行政の場に直接関わる機能をもつことをめざす選択肢もあるのではと思うのです。
当然、その基盤は、それぞれの職業や立場で望ましい在り方の実現や改善、問題解決を希望し、めざす人々とそのグループ。
そしてその課題は、単一・単独のものはほとんどなく、多種多様で多面的な連係を必要とします。
また直接関係のない人々の共感や賛同を得ることで、大きな影響力を形成することが可能になります。
もちろん、それぞれの専門領域における知見・経験も必要であり、諸活動を進める上でのリーダーシップもマネジメントも不可欠です。
そこで生きるのが、活かされるのが「共助」「共感」を得意とする女性の「縁」を感じ取り、その機会を活かし、その環を広げていく「女縁ネットワーク」力といえるでしょうか。
その活動により、政治の当事者として、会員と社会のニーズに応えていくことになります。
その成果は、社会的共通資本として形成され、息づき、継承されていくことになります。
その政党・政治会派と共に。

WANのホームページの<アクション>カテゴリー内の<女性運動・グループ>で紹介されているNPO等の紹介の一例です。

政治会派創設と会員開拓に必要な知名度の高い方々の参画も

とは言うものの、実活動以前に、会員組織を立ち上げ、会員を募るために、作家や芸術家、活動家、タレントなど知名度の高い方の力を借りることも有効ですし、その参画を期待したいと思います。
弁護士や税理士など公的資格をもつ方々の力も必要になるでしょう。

職業や自身の置かれた環境・条件等において共通性・類似性を持つ多種多様な顕在的・潜在的ネットワーク及び個々人の幅広く、多数の方々の参加を

そして何より、衆議院議員選挙に立候補者を立て、当選に導いてくれる多くの会員の参加こそ絶対条件になります。
そこで必要なのは、例えば介護職や保育職。看護職、社会福祉関連職にある皆さんの、当会への賛同と参加。
多種多様なNPO法人で活動をしていらっしゃる方々、シングルマザーとして日々頑張っていらっしゃる方や望まない非正規雇用に甘んじて仕事と家事等の両立に奮闘していらっしゃる方々、結婚や出産を望みつつも今と将来の経済的不安から諦めざるをえないと思っていらっしゃる方々に、この会の目的や相談方法などを伝え、理解を得、頼りとしてもらう。
生活保護を受けたいが、申請や受給に伴う種々の不安・不信がためらいや諦めにつながり、困窮した生活を強いられている人々、望む仕事に就く機会を失い相談先もない人々にも、会の声が届くように活動を続ける。
そのためのきめ細かいネットワークと人間系のシステムを作り、一人でも多くの、従来声を上げられなかった人や声の持って行き場のなかった人も参加できる会としていくことができれば・・・。

(参考)
介護職の皆さんに関心を持って頂きたい日本型ベーシックインカム(2020/10/25)
保育士の皆さんに関心を持って頂きたい日本型ベーシックインカム(2020/10/26)


各分野での女性主体活動の拡大と各領域での望ましい働き方・生き方のモデル構築を

ジェンダーギャップ指数において政治分野ではどう、経済分野ではどうという指摘・議論も長く続けられていますが、多くは受け身としての女性論の繰り返しとみています。
お叱りを受けることは間違いないと思いますが、私は、女性活躍など必要なく、何事も普通にやっていけばいいのでは、と簡単に、無責任に考えています。
女性が、女性にとって、子どもたちにとって、社会にとって必要な事業を起こし、女性社員・職員が運営し、管理する。
NPO法人の多くは既にそうなっているのではないでしょうか。
そのNPO法人を、女性経営者や女性起業家、そして市民が支援する。
女性の起業を、女性投資家や女性が運営するクラウドファンディングが支援する。
育児や介護と仕事の両立に悩む女性や、シングルマザー世帯の仕事と子育てを、女性が経営する企業・組織が雇用と労働条件の整備で支援する。
そうしたさまざまな女性主体で取り組み、運営されている組織や企業や事業を、女性主体政党・政治会派がさまざまな政策で支援する。
そうした活動と循環をみて、女性地方議員や女性地方公務員、エセンシャル・ワークの女性が生きがい・働きがいを見出すとともに、政策に反映する希望・要望を会に提案する。
日常の一コマ一コマとして。
ガラスの床もガラスの天井も、「それ、なに?」と、女性が消し去り、意識不要にしてしまうわけです。

女性政党・政治会派は、それらの受け皿となり、起点となり、そこで活動する人が、めざす生き方・働き方の一つのモデル、例ともなる。
その存在意義・価値は、人々が安心安全に暮らし、働くことができる社会の実現をミッションとすることにあるのは言うまでもありません。
そのためには、新たな問題・課題への対応、将来課題・計画の必要に応じての修正・変更も必要であり、新たな知識や異なる経験、意欲・視点も必要であり、役割の委譲・交替も必要となります。
そうした循環も、望ましいモデルとなっていくでしょう。

成長・脱成長、緊縮・反緊縮等の相反し、矛盾する議論からの脱却を世代継承の視点から

コロナ禍、さまざまな緊急対策が議論され、多額の政府支出が行われ、バイデン・アメリカではインフレが起きて、緩和ではなく経済は引き締めに。
日本もご多分にもれず、海外からの調達・輸入品の高騰を理由とした値上げも相次ぎ、インフレ傾向。
コロナ以前からの長期にわたっての低成長経済、実質所得の減少もあって、緊縮経済批判からの「反緊縮」、地球温暖化、行き過ぎた資本主義による格差拡大等を戒めての「人新世」時代においてめざすべき「脱成長」と「新自由主義批判」等さまざまな意見・議論が行き交う時代。
本質的には、今だからどうこう、ということではなく、20年も30年も、場合によってはそれ以前から、コロナとも関係なく、問題とされ、予想・警鐘されていたことが大半です。

なにを言いたいか。
要するに、ことを真剣に考え、想定される問題や状況をイメージし、早期に、問題改善・解決に、継続して取り組み、進捗を評価し、都度適切に修正を加え、目標・目的を実現するまで、粘り強く、必要ならば世代間での引き継ぎもしっかり行う、政治と行政のマネジメント、すなわちガバナンスを政権政党が責任をもって遂行する。
その附託に応えることができる政党・政治会派を、女性グループが創設し、育成し、持続する組織となりえたら、ということになります。
男性による既存・既成政党には、それがムリと分かっているからです。

外交政策と女性の政治リーダー

付け加える必要のないことではありますが、前回記事中で若干触れたことなので。
ロシアのウクライナ侵攻などこうした武力を伴った忌むべき事態などに関する外交に、女性がどのようにリーダーシップを取るか、取ることができるか。
メルケル元首相であれば、天然ガスの多くをロシアに依存する自国ドイツとしてどう判断対応したか、少しの興味関心はありますが、今更のこと。
すでに多くの国で女性首相が政治的リーダーシップをとっており、ここであれこれ申し上げる必要はないと思います。

ここでも一体なにを言いたいのか。
当然、女性主体政党が、女性のみならず多くの国民・市民の大きな支持をその政策に対して受け、政権政党となり女性首相が誕生することも、目標となりえます。
その割には、前回記事では、そのための組織拡大、国会議員数の増加のスピードが随分遅く設定されていました。
とても2050年までに政権政党にというレベルにはなっていません。
書こうと思えば、2050年には、いやそれ以前にも女性議員が過半数を占めると・・・。
しかし、政党・政治会派が生まれるかどうかも分からないわけで、空想を描くことも無責任すぎるというもの。
ただ、50人、100人規模となると、それ相当に発言力や政治や政権政党への影響力をもつ立場になるに違いなく、その活動・言動が非常に注視・注目され、結果・成果・状況次第で、一気に規模やイニシアティブを拡大する可能性が増すと想像できます。
会員の中から首相をめざす人が現れる。
それは非常に喜ばしいこと、望むところです。

当シリーズは、特定の方のお名前を出さずに進めてきました。
その理由の一つは、提案する組織グループが、より望ましい国、地域社会、組織・ネットワーク、グローバル社会創りに取り組むため、共通・共有する理念・方針・政策を持続させていくべく、思いを繋ぎ、世代を継承していくこと、次世代にその後を託していくことを想定しているからです。
特定のだれかがどうこうではなくて、組織がそれを当然のこととし、普通のこととして活動を継続していくのです。

子どもじみた、一方的な、とりとめのない話に終始してきました。
シリーズ内で提案したベーシック・ペンションの段階的導入スケジュール案と、女性政治会派の衆議院議員輩出想定数推移スケジュール構想との日程に整合性が取れていないのですが、双方とも願望的想定ですので、ここはご容赦頂きたいと思います。

今シリーズ内容等を一度はお話し、お伝えしたいと思いWANに入会した私は、今年2022年3月11日に満72歳の誕生日を迎えます。
入会からはほぼ1年越し、思いとしては数年越しでの小さなチャレンジを、稚拙な内容・文章でなんとか、今、終えたという思いです。

WANに集う方々の、今後の一層のご活躍・ご貢献を心からお祈り申し上げます。

<参考:過去記事リスト>

危ない介護保険をどうすべきか:上野さん、樋口さん、女性で政治を変えましょう!(2020/6/7)
女性のいない民主主義社会の改革を:女性国会議員の一挙増員への途(2020/6/16)
男性社会改造への途:女性にしか社会は変えられない-1(2020/9/21)
女性活躍推進政策を女性自身はどう感じてきたか:女性にしか社会は変えられない-2(2020/9/22)
常態化した女性高学歴社会への期待と主体的な社会経済活動参加の先(2020/9/23)
「平和と社会保障と民主主義を守る女性会議」(仮称)創設のご提案(2020/9/24)
女性主体政党創設の夢:2030年自民党女性国会議員30%、20年後女性総理誕生に先駆けて(2020/9/30)
議員定数削減一院制へ改憲を:イタリアで国会議員数削減国民投票可決(2020/10/12)
介護職の皆さんに関心を持って頂きたい日本型ベーシックインカム(2020/10/25)
保育士の皆さんに関心を持って頂きたい日本型ベーシックインカム(2020/10/26)
女性参政権75年に思う-1:現役猪口邦子氏、元中林美恵子氏女性国会議員の発言から(2020/12/22)
第5次男女共同参画基本計画と女性参政権:女性参政権75年に思う-2(2020/12/26)
拝啓、上野千鶴子様 失礼を承知でお願いがあります。(2021/1/25)


ベーシックインカム及びベーシック・ペンションについての専門WEBサイトは
⇒ http://basicpension.jp
運営者のパーソナルなサイトは
⇒ http://ohnoharuo.com

少しずつ、よくなる社会に・・・


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